太陽光発電の価格は総額いくら?
話題の太陽光発電ですが、やっぱり気になるのはその価格ですよね。
大体、住宅用の太陽光発電システムの平均的な価格は、屋根置き形3kタイプの標準工事のもので、諸費用合わせて合計200万前後ぐらい。
これでも価格は下がってきてはいます。
太陽光発電のシステムができた当初、たとえば1994年などは同じタイプでも600万かかっていました。それをみると価格は落ちてはきていますが、お気軽に買える・・・ということにはまだ遠いようです。
大体オープン価格だったりすることが多いので、工事会社にもよって異なってはくるようです。またそのコストですが、運転に燃料費がかからないことから大部分が機器の導入費用によって決まってきます。
以後はウィキペディア参考ですが、
『平成17年度における設備容量1kWあたりの平均価格(税抜68.4万円/kW)を用いて償却年数20年で計算した場合、利子や保守費用まで含めた発電量あたりのコストは47~63円/kWh程度と算出される。また寿命を25年、30年と置いた場合はその分数割安くなる(31~50円/kWh)。』とありますから、やっぱり現在の一般家庭向けの電気料金が15~35円/kWhぐらいといわれているので、そうみても割高ですね(^^;)。
ただそういった現状ではありますが、要はやっぱり個人の使い用によります。
たとえば、他の発電方式では必要な燃料代や人件費などの運転費用や、廃棄・解体費用などの差を含めていない会社もありますし、設備容量当たりの発電量を実際の平均値より低く見積もっている会社もあります。
設置を頼む会社によってこうも価格が変わってきます。
また、その使用者がいつの時間に電気を多く使用しているかでコストも変わってきます。
時間帯割引などのシステムがありますが、そういったところからも検討してみることが必要になってくるわけです。
自分の生活スタイルに合わせて、太陽光発電にするメリットを十分に考えて購入することが大事ですね。
でも、それだけ調べるための時間コストを割いたとしても、価格ダウンなりかなりのメリットになると思いますよ。