太陽光発電 発電効率

太陽光発電の発電効率は?

太陽光発電はいつでも同じ発電量を保つものではありません。

そのモジュール(太陽光パネル)の性質によってもその効率は変わってくるようです。

モジュールに使用しているものの多くが単(多)結晶シリコンです。

これは、外の気温が1度上昇すると発電効率が約0.5%低下します。逆に外の気温が1度下がると0.5%発電効率が良くなるのです。

なので、季節による気温の変化や日射時間の変化によって太陽光発電の発電量は大きく変わってきます。

地域にもよりますよね。

年中真夏の気候でも曇りが多かったり、逆に年中寒い場所でも日射時間は長かったりで発電量に多少の差がでてくると思いますが、天気は神様しかわかりませんので(笑

)どこの地域だから得をするということはそんなにないと思います。

家の屋根の角度など設置する位置で補えると思います。では、日本において何月が一番効率よく発電するのだでしょうね?

一番気候が安定する時期、日照時間などを考えると5月といわれています。

逆に一番効率が悪いのが真夏です。
真冬に比べると20%も低下することもあります。

イメージ的には日照時間も多くなる真夏が一番発電量が多いだろうと思いがちですよね。

でも、人間も暑すぎるとバテますよね。電池も熱くなってオーバーヒートしちゃったりしますものね。

オーバーヒートまでは太陽光発電はしませんが、暑くなるとその働きが悪くなるというのはちょっと納得できます。

必ずしも天気が良いっていうだけではだめなんですね。
なんだか太陽光発電の発電効率を調べてみると奥が深いなぁ。

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